図❸ ウェアラブル筋電計一式(ジーシー)図❹ 導電性ゲルテープ(ジーシー)図❺ ジーシーHP2)導電性ゲルテープ 1袋12枚入り(図4)。3)アルコール綿 アルコールにアレルギーがある場合は、ウェットティッシュ等で代用する。4)筋電図検査の手順書、記録用紙 手順書と記録用紙は、株式会社ジーシーのホームページよりダウンロードできる(図5)。2.対象者の確認 問診および臨床所見から、臨床診断基準によりSBと診断された患者、またはSB疑いの患者であることを確認する。3.患者への説明および貸し出し 手順書を使用すると説明しやすいが、そのなかでも正しく測定するため、とくに以下の点に注意するよう説明する。1)筋電計を貼る部位。2)皮膚の汚れをしっかり落とす。3)表示灯が緑色に点滅することを確認。4)基本動作の仕方。4.自宅での測定 1回の充電で連続24時間の測定が可能なため、電池を交換しなくても2~3日連続して測定することができる。5.記録データの解析 専用のソフトウェアW-EMGViewerを用いて、患者登録、測定データの取り込み後、最大嚙みしめ区間、基線区間、除外区間を選択するだけで自動解析される(詳細は第3章4参照)。解析時間は数秒で、測定時間が24時間でも約10秒と非常に短く、患者が来院したその場で結果を出すことが可能である。6.カルテへの記載 検査日、解析結果(嚙みしめ回数、嚙みしめ強さ)をカルテに記載する。 一般臨床において、ウェアラブル筋電計を用いてSBの診断・治療を行った症例を紹介する。なお、症例2、症例3は、「ジーシーサークル」174号4)、175号5)より引用した症例である。1.症例1:37歳、男性1)主訴 歯ぎしりが強い。口腔内装置の作製希望。2)現病歴 6年ほど前、家族から歯ぎしりが酷いと指摘を受け、顎の痛みや歯の痛みなどの症状はなかったが歯科医院を受診した。歯科医院では、SBの診120症例
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