147図❶ 診療記録の例表❶ リコール間隔のポイント歯周ポケットが残存している・う蝕多発傾向の患者:3〜4ヵ月ごと歯周ポケットは残存しているが病状がコントロールされている場合:4〜6ヵ月ごとPCも良好で問題がない場合:6〜12ヵ月ごと03 当院でのメインテナンス体制と歯科衛生士教育2.院内勉強会におけるケースプレでの情報共有(図2)め、やや長めの間隔にしている(表1)。当院では、患者とは「一生の付き合い」と考えて長期的に継続管理していくことが多い。その間でも歯科衛生士の入退職は避けられないため、以下のような取り組みを通じてスムーズな引き継ぎを実現している。1.診療記録(リコール用紙)での患者情報• 担当の歯科衛生士が変わっても情報の引き継ぎがスムーズに行えるよう、リコール記録で患者情報が把握できるようにしている。• 定期的な症例報告を通じて、スタッフ全員で情報を共有し、治療方針や問題点の共通認識をもつよう努めている。• 退職する歯科衛生士は、治療途中の患者において、必要に応じて、これまでの経過のケースプレをまとめ引き継ぎ事項を共有しておく。その他はリコール資料に引き継ぎ事項を記録しておく。歯科衛生士の円滑な引き継ぎのための工夫の引き継ぎ
元のページ ../index.html#11