歯周治療の長期継続管理 戦略的な補綴介入とトラブル対応
9/11

43434224092333444876543211234567846356543211234563335445455484434544364466888335544626544Chapter 2図❷ 初診時は部分的に深い歯周ポケットとBOP部位も多かった。7頰側はⅡ度根分岐部病変、66にⅢ度根分岐部病変がみられた(2006年1月)図❸ 口腔機能回復治療終了時。上顎は⑦6⑤④3211②③④⑤6⑦のクロスアーチブリッジとなった(2007年5月)口腔機能回復治療終了が終了した(図3)。筆者は担当医ではなかったが、歯周治療を終え、上顎は7から7までのクロスアーチブリッジが装着されていた。義歯でなく固定性補綴物が入ったことで、審美的にも機能的にも満足されたとのことであった。しかし、約11年経過して(図4)、支台歯に問題が起きてきている。3は歯周ポケットが少しずつ深化したために歯周外科の提案をしたようである。しかし、患者が消極的でやがて排膿を伴う10㎜の歯周ポケットになり、抜歯となった。それでもブリッジはそのままにして経過観察となっている。その後、7は徐々に根分岐部病変が進行し、2022年9月に予後不良で抜歯することになった。筆者はこのころからリコール時に診ていたが、ブ

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る