ササキのおすすめ書籍

  • 低侵襲・低コスト・省時間を実現するバシロジックエンドファイルシステム入門

    佐久間利喜・月星太介・坂本 渉 著

    ブラジル人歯科医師のヘンリケ・バシ先生が開発したエンドファイルシステムで、ブラジルでは50%の歯科医師が採用している。バシロジックファイルはNi-Ti製の形状記憶ロータリーファイルで、プレカーブが付与できることで大臼歯近心根へも容易にアクセスでき、無駄な歯質切削をすることなく、拡大形成ができるMIエンドシステムである。基本的には2種類のファイルで拡大を終了するシステムになっている。切れ味がよく、折れにくく、コストパフォーマンスにも優れている。本書は、製品の特徴や製品ラインナップ、システムの基本プロトコール、システムによる根管治療の流れ、症例集、Q&A、お勧め使用器材の紹介など、バシロジックエンドファイルシステム導入のためのテキストとなっている。

    2024年6月1日 AB判 188頁 7,700円(税込)
  • Ultimate Suction Denture!「100%吸着」と「高度顎提吸収症例」に挑む

    佐藤勝史 著

    本書は、佐藤勝史先生による“吸着下顎総義歯”製作マニュアル書籍のシリーズ第4弾である。2014年にシリーズ最初の『What is Suct ion Denture ?』が吸着下顎総義歯に関する初のPicture Bookとして注目を集め、読者が求めるニーズとも合致して大ヒットとなった。2017年にはアドバンス編の『This is Suct ion Denture !』が出版されて吸着下顎総義歯の臨床はほぼ確立され、2021年の『“Questions!” about Suct ion Dentures.』でさまざまな疑問に対するフォローもなされた。しかし、超高齢社会の進展はさまざまな難症例を生み出している。総義歯治療においては、下顎の高度顎堤吸収、フラビーガム、オーラルディスキネジアなどが問題となる。そこで、下顎総義歯吸着100%のために編纂されたのがシリーズ第4弾『Ultimate Suct ion Denture! 』である。シリーズ第1弾から10年が経過し、吸着下顎総義歯のバイブルがここに完結を迎えた。

    2024年6月1日 AB判 216頁 15,400円(税込)
  • 失敗しないアライナー矯正

    常盤 肇・文野弘信・槇宏太郎 編

    アライナー型矯正装置を用いた矯正治療(アライナー矯正)は、患者はもちろんのこと、歯科医師にも多くの恩恵をもたらす治療方法であり、今後ますます需要が高まっていくと思われます。一方で、この治療方法にかかわるクレームやトラブルが増えているという一面もあります。歯科医療従事者として、安全で確実なアライナー矯正が強く求められています。そこで本増刊号では、アライナー矯正のメリット・デメリット、診査 ・ 診断、適応症の見極め、基本手技、リカバリー方法といった、基本から応用までを網羅しました。「失敗しないアライナー矯正」に欠かせないスキルアップと知識のアップデートに必須の1冊です。

    2024年4月1日 A4判変型 168頁 6,160円(税込)
  • 実践! 離乳食・幼児食指導のビジュアルガイドブック

    外木徳子 監著、田村聡子・濱田郁美 著

    乳食・幼児食の悩みは、育児の困りごとのなかでもつねに上位に入る難しい問題です。しかし、歯科臨床においては、保育者説明用のアイテムがなく、どうしてよいか悩むGPも多いかと思われます。そこで、本書は「口腔機能育成の視点から、各離乳食時期に沿った離乳食のポイントがわかる」「各時期に発生しやすい“困った!”を挙げる」「“困った!”に対して考えられる原因を提示して、保育者の振り返りを促す」「該当する原因の解決法を提案する」というコンセプトのもと、図やイラストを多用し、簡潔に離乳食・幼児食指導ができる1冊に仕上げました。

    2024年4月1日 A4判変型 152頁 9,350円(税込)
  • 歯科衛生士とともに学ぶ GPのための小児歯科ケーススタディ

    仲野和彦・権 暁成 編

    小児歯科治療においては、歯科医師と歯科衛生士の両者が緊密なコミュニケーション下で患者さんに向き合うことが極めて重要です。しかし、両者が考えていることに相違点もあることを、お互いに十分理解できているとは言い難いのではないでしょうか。本書は、歯科医師と歯科衛生士の両者が各種症例をどのように考え、どのように対処していこうと思い描いているのかを可視化し、見逃せない「重要ポイント」を示すことで、相互理解が深まる書籍としてまとめられています。小児患者をより深く、複眼的にみるためのノウハウが詰まった画期的な書籍に仕上がっています。ぜひ、ご一読を!

    2024年4月1日 A4判 168頁 11,000円(税込)
  • IOD・IARPD臨床実践ガイド

    兒玉直紀 著

    義歯難症例への対応やインプラントにおける固定性補綴装置から可撤性補綴装置への設計変更が求められる場合、インプラントオーバーデンチャー(IOD)、インプラント部分床義歯(IARPD)がたいへん有効です。本書では、IODとIARPDの両方について、診査・診断から外科処置、補綴処置、経過観察に至るまでの基本的な考え方や手技をわかりやすく紹介。また、下顎だけでなく上顎IOD・IARPDへの考察や超高齢社会における補綴設計の変更、デジタルソリューションを活用したワークフローなどのトピックも収載し、IOD・IARPDに取り組む臨床家必携の一冊が誕生しました。

    2024年4月1日 AB判 164頁 9,900円(税込)
  • ある日突然やってくる困った患者さん2「あなたにも、治せる!?」

    島田 淳 著

    「咬み合わせが合わない」、「顎が痛い」、「手がしびれる」などなど、延々と不定愁訴を訴える、いわゆる“困った患者さん”が来院することはないでしょうか。対応を誤ると、モンスターペイシェントにもなりかねないこうした患者さんへの備えは、いまの時代に欠かせなくなりました。本書は、各所より熱いご支持をいただいた書籍『ある日突然やってくる困った患者さん「あなたなら、どう診る?」』の続編として制作されました。長年こうした患者さんをみてきた、“その道”のスペシャリストである島田 淳先生の体験談をもとに、エビデンスに基づいた基礎知識と、臨床現場で役立つアドバイスがまとめられています。

    2024年4月1日 B5判変型 172頁 6,600円(税込)
  • 咬耗と人類生物学的現象 人類の誕生から探る歯科治療

    財部 洋 著

    700万年前の人類の祖先である初期の猿人が、気の遠くなるような時間をかけて進化していくなかで完成した咬耗した歯列をもつ鉗子状咬合は、縄文時代までごく普通の咬合様式であった。しかし、弥生時代以降から近年までに、この咬耗現象はなくなり、鉗子状咬合から鋏状咬合に変化した。現在では鋏状咬合が正常咬合とされている。使えば減るという当たり前の現象である咬耗は、現代歯科学ではむしろ「病い」としての扱いである。本書では、自然咬耗咬合より発見されたHIP-Planeから導き出された咬合治療をとおして、咬耗の意義を人類生物学的に考察・検証した。今後の歯科医療に対する警鐘も含めて、ぜひご一読いただきたい。

    2024年4月1日 A5判 144頁 4,950円(税込)
  • インプラント裏技帖50

    柴原清隆 著

    柴原清隆先生によるインプラント技帖シリーズ第3弾!小技帖、大技帖に続いて、いよいよ裏技帖が登場です。本書では原点回帰し、インプラント治療がうまくいくための独創的でニッチな“技”を多数紹介。しかし、そこは裏技と呼ばれる所以、常識に縛られないアイデアや技術、そして術者の心意気がたっぷりと詰まった門外不出の秘技ばかりを厳選して掲載しています。ぜひ“裏技”の数々を身につけ、臨床をよい結果に導くための座右の書としてご活用ください。

    2024年3月1日 AB判 114頁 9,900円(税込)
  • My Favorite Toothpaste

    片山章子 著

    現在上市されている歯磨剤は、歯科専売のものからドラッグストアなどに陳列されている一般販売のものまで、多くの製品で溢れかえっています。さらに、歯磨きジェルや洗口液なども含めると、数え切れないと言っても過言ではありません。数多あるそれらのなかから適切なものを選択するには、各製品の特徴などを摑む必要があります。本書では、とくに著者オススメの製品に絞り、スペックや特徴、有効なターゲット、効果的な用法・用量、そして臨床的な視点からの分析、活用のアイデアなどについてまとめました。身近なセルフケアアイテムだからこそ根拠や裏づけをもって患者に処方することが大切です。その一助として、ぜひ本書をお役立てください。

    2024年3月1日 B5判 124頁 6,600円(税込)

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