sitemaster
-
歯科「閉院」作法 明日、院長やめます。
歯科医院を開業してから数十年。自身の年齢と医院の行く末を考えるなかで、歯科医院の「閉院」を検討されたことはあるでしょうか。仮に「明日、院長をやめるとしたら?」。家族やスタッフの顔が目に浮かび、その瞬間から、何をすべきか、何が必要か、思いを巡らせることになると思われます。そんな気持ちになった方に向けて、本書では長年公認会計士・税理士として歯科業界で活躍してきた著者が、引退準備に伴う医院やスタッフ、税金に関する確認事項をお話ししています。“ハッピーリタイアメント”に向けて、ぜひご一読いただきたい一冊です。
2024年10月1日 B6判 128頁 4,400円(税込)
-
MID-G型歯科クリニックの創り方
人口減少・人手不足の問題が注目され、デジタル化、DX化が加速するなど、これからますます歯科医院経営のアップデートが求められます。そのようななか、時代に合わせて「どのような歯科医院を創ればよいのか」の1つの指標として参考にできるよう「Chapter1 注目の最新器材」、「Chapter2 診療を支える院内システム・ツール」、「Chapter3 成功に繫がる組織体制」にかかわる項目について、MID-G役員を対象としたアンケートを実施しました。そして、それらを分析したうえで、具体的な製品・組織体制などに注目し、「どのような特徴があるのか」、「どのような方針で歯科医院運営に活かしているのか」などについて解説。また、MID-Gおよび各メーカーがどのような未来を考え、いま現在活動しているのかがわかる座談会も盛り込みました。
2024年9月1日 B5判 196頁 8,800円(税込)
-
“痛み”の臨床推論 診断過程を可視化するための教科書
月刊デンタルダイヤモンドの好評連載「症例に学ぶ診断マスターへの道」をベースに、「臨床推論(臨床診断推論)」を体系的にまとめた書籍が完成しました!本書では、経験だけに頼らず、論理的に診断を下すためのノウハウ「臨床推論」が解説されています。口腔顔面痛の診断では、診断過程を“視える化”して進めることが重要であり、そのために「臨床推論」は欠かせません。「臨床推論」は令和4年度改訂版歯学教育モデル・コア・カリキュラムにて初めて加えられたこともあり、今後教育現場においても注目度が高まることが予想されます。すでに臨床にあたっている歯科医師においても、知っておくべき知識・情報といえます。「臨床推論」の学び始めはぜひ本書から!
2024年9月1日 A4判 196頁 8,800円(税込)
-
総義歯の病理基礎と臨床から導き出された総義歯製作法
病理学的な側面から総義歯の基本的な形の存在と、独自の咬合の考え方を確立して取り組んでこられた渡辺宣孝先生の総義歯臨床の集大成。有歯顎用トレーを用い、アルギン酸塩印象材による2回法印象によって連合印象採得を完成させる概形印象採得法など、その総義歯製作のステップは多くの臨床家とはだいぶ異なる。しかし、総義歯には“基本的な形”があり、完成した総義歯は相似形となるため、イノベーションの概念で読み進めていただきたいとの思いが込められている。ぜひ、総義歯づくりの座右の書としてご活用いただきたい。
2024年8月1日 AB判 96頁 7,920円(税込)
-
「治せる」を学べる!SRP臨床アーカイブ長谷ますみ流クリニカルメソッド 実践編
総勢17名の執筆者による確かな非外科的歯周治療が歯周組織を治癒へと導いた症例を豊富な資料とともに詳しく解説。 口腔内の状態に合わせたインスツルメントの選択やキュレットワーク、コミュニケーションのコツまで、臨床で活きるヒントが必ずみつかる一冊です。
2024年8月1日 A4判 120頁 6,930円(税込)
-
1からはじめる口腔機能低下症 2024年保険改定対応版
平成30年度診療報酬改定で、新病名として「口腔機能低下症」が認められてから6年が経過し、世間的な関心・認知度も高まりをみせています。そして、2024年の診療報酬改定における新しい流れとして、歯科衛生士が口腔機能管理にかかわる教育・指導を行うことに加算が設けられました。これは、歯科衛生士が口腔機能管理に主体的にかかわることが今後強く求められていることを意味しています。好評いただいた初版から2年。改定版である本書は、2024年現在の最新の知見が盛り込まれ、アップデートされています。本疾患の診断は歯科医師がつけますが、検査や実際の対応は歯科衛生士が担うケースが多く、医院全体で理解しておく必要があります。本書では、口腔機能低下症の前知識として欠かせないオーラルフレイルから検査、管理の事例、そして支援まで、臨床現場で必須のノウハウをやさしく解説します。
2024年7月1日 AB判 80頁 5,280円(税込)
-
2024年保険改定対応 かかりつけ歯科医のための口腔機能低下症入門
2018年4月に保険導入された口腔機能低下症は、適用範囲が50歳まで引き下げられるなどの変化を経て、広く周知されるようになりました。そして、2024年のいわゆる“トリプル改定”においても、口腔機能低下症の保険算定について、新設された「歯科口腔リハビリテーション料3」が算定可能になったり、オーラルフレイルの概念が更新されるなど、大きな変化がみられます。今回、第4版となる本書は、これらの内容を盛り込んだかたちになっています。本分野のフロントランナーである先生方により書かれた確かな情報を、ぜひお役立てください。
2024年7月1日 B5判 144頁 7,260円(税込)
-
デンタルダイヤモンド増刊号 これから習得したい!歯科臨床の最新テクニック21選
日本顎咬合学会の先生方を中心に、1つ上の臨床を目指すきっかけが得られる1冊です。とくに若手歯科医師が歯科界のトレンドを押さえるのに最適な増刊号となっています。
2024年7月1日 A4判変型 172頁 6,160円(税込)
-
低侵襲・低コスト・省時間を実現するバシロジックエンドファイルシステム入門
ブラジル人歯科医師のヘンリケ・バシ先生が開発したエンドファイルシステムで、ブラジルでは50%の歯科医師が採用している。バシロジックファイルはNi-Ti製の形状記憶ロータリーファイルで、プレカーブが付与できることで大臼歯近心根へも容易にアクセスでき、無駄な歯質切削をすることなく、拡大形成ができるMIエンドシステムである。基本的には2種類のファイルで拡大を終了するシステムになっている。切れ味がよく、折れにくく、コストパフォーマンスにも優れている。本書は、製品の特徴や製品ラインナップ、システムの基本プロトコール、システムによる根管治療の流れ、症例集、Q&A、お勧め使用器材の紹介など、バシロジックエンドファイルシステム導入のためのテキストとなっている。
2024年6月1日 AB判 188頁 7,700円(税込)
-
Ultimate Suction Denture!「100%吸着」と「高度顎提吸収症例」に挑む
本書は、佐藤勝史先生による“吸着下顎総義歯”製作マニュアル書籍のシリーズ第4弾である。2014年にシリーズ最初の『What is Suct ion Denture ?』が吸着下顎総義歯に関する初のPicture Bookとして注目を集め、読者が求めるニーズとも合致して大ヒットとなった。2017年にはアドバンス編の『This is Suct ion Denture !』が出版されて吸着下顎総義歯の臨床はほぼ確立され、2021年の『“Questions!” about Suct ion Dentures.』でさまざまな疑問に対するフォローもなされた。しかし、超高齢社会の進展はさまざまな難症例を生み出している。総義歯治療においては、下顎の高度顎堤吸収、フラビーガム、オーラルディスキネジアなどが問題となる。そこで、下顎総義歯吸着100%のために編纂されたのがシリーズ第4弾『Ultimate Suct ion Denture! 』である。シリーズ第1弾から10年が経過し、吸着下顎総義歯のバイブルがここに完結を迎えた。
2024年6月1日 AB判 216頁 15,400円(税込)