根管治療
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デンタルダイヤモンド増刊号
Ni-Tiファイル自由自在この30年間で、偶発事故の防止や切削効率の向上などを目的とし、さまざまなデザインや異なる使用法のNi-Tiファイルが数多く登場してきました。しかし、製品の選択に悩む場面は多いのが現状です。そこで本増刊号では、最新のNi-Tiファイル事情を勘案し、熟練から新進気鋭の臨床家まで、幅広いエンドのスペシャリストにご執筆いただきました。現在使用されているNi-Tiファイルの特徴や使用法、その注意点などが手に取るようにわかる、まさに、Ni-Tiファイルのいまを知るには最適の1冊となっています。
歯内療法のエキスパートだけではなく、Ni-Tiファイルを自身の臨床に取り入れたい、あるいは興味があるという臨床家にとって、幅広い知識のレベルアップを可能にします。2023年10月1日
A4判変型 164頁
6,160円(税込)
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MTAのファーストステップ
MTAは逆根管充塡と穿孔封鎖用に開発されましたが、根尖孔が開いた根管への根管充塡やRegenerative Endodonticsなど、適応症が拡がってきました。しかし、日本ではいまだ多くのMTA系製品が覆髄材としての薬事認証のみに留まっています。それにもかかわらず、MTA系製品は材形、硬化時間、造影材の違いなど、バリエーションが多岐にわたる製品がたくさん発売され、それらを使いこなすにはMTAの基礎知識と確かなテクニックが求められます。本書では国内販売されている製品の材形や特徴をまとめ、歯髄保存、逆根管治療、穿孔封鎖、根管充塡の症例を詳細に紹介するとともに、歯根吸収や根未完成永久歯への対応にまで言及しました。また、エキスパートたちによる「Tips(臨床のヒント)」を随所に設け、そのポテンシャルを最大限に活かすコツについても盛り込みました。MTAを使いこなすテクニックが詰まった、珠玉の1冊です。
2023年10月1日
AB判 104頁
8,800円(税込)
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歯内療法の三種の神器 2023>>2024
「歯科用コーンビームCT(CBCT)」「歯科用マイクロスコープ」「ニッケルチタン(Ni-Ti)製ロータリーファイル」という歯内療法における“三種の神器”を切り口にした前作『歯内療法の三種の神器』は、読者からの圧倒的な支持を集め増刷を重ねました。上梓されてから早6年が経過し、それらの神器は歯内療法の枠にとどまらず、一般臨床にまで浸透しています。本書は前作よりも各神器の製品が大幅に増え、それらとともに治療の質を高めるバイオマテリアルやトピックスがいっそう充実!ぜひ日常臨床にお役立てください。
2022年9月1日
A4変型判 236頁
8,800円(税込)
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あなたの根管治療はここがまちがっている!失敗の原因,成功のポイントはなんだったのか?
エンドの失敗した原因と、成功した治療法が明らかにされた!
他医院で治療を失敗した患者の再根管治療を多く手がける筆者が、その失敗の原因、リカバリー成功のポイントはなんだったのかを解き明かす! 陥入根管、大きな根尖部病変、水酸化カルシウムが効かない症例、根管外感染などの治療困難歯の克服のために、実践臨床例やイラストなどを提示して「なぜ根管治療が失敗したのか?」「どうすれば根管治療を成功させられるか?」の視点から、新技術で変革を成し遂げている根管治療を分析・解説。2022年01月10日
A4変型判 128頁
8,800円(税込)