小児歯科
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かかりつけ歯科医院のためのADHD/発達障害 入門
本書は、2022年に月刊『DHstyle』で12回にわたって連載した「DHのためのよくわかるADHD入門」に加筆・修正を加えて1冊にまとめたものです。発達障害は、ADHD(注意欠如・多動症)を中心にASD(自閉スペクトラム症)、SLD(限局性学習症)、DCD(発達性協調運動症)などの併存症や合併症が関連する複雑な疾患です。近年、歯科医院での対応が困難な発達障害の子どもや、正式な診断が下されていないグレーゾーンの子どもの来院が増えています。さらに、大人のADHDも注目されています。かかりつけ歯科医院では、治療を優先するのではなく、健康な口腔を育むための保健指導を優先し、患児や療育者(保護者)に寄り添うべきなのです。治療が難しければ無理をせずに専門性のある高次医療機関へ紹介し、治療後、口腔疾患を繰り返さないようにかかりつけ歯科医院で口腔管理をすればよいのです。本書をきっかけにADHDや発達障害について知っていただき、日々の歯科診療に少しでも役立ててください。いまの時代に欠かせないかかりつけ歯科医院必携の書です。
2023年8月1日
AB判 80頁
5,940円(税込)
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「デンタルダイヤモンド」増刊号子どものお口の発育段階別で答える小児歯科のQ&A27
子どもの口腔内は成長に伴って大きく変わるため、乳歯列期、混合歯列期、永久歯列期などの発育段階やその時々の口腔内の状況に応じて、適切な処置や対応が求められます。そのため、経験の少ない歯科医師のなかには、小児の歯科治療や口腔管理を苦手に感じる方も少なくないでしょう。また、小児歯科においては、患児だけでなく保護者との円滑なコミュニケーションが求められ、治療をトラブルなくスムーズに進める必要があります。本増刊号は、日常臨床で生じる治療やコミュニケーションにかかわる疑問に対し、小児歯科のエキスパートが乳歯列期、混合歯列期、永久歯列期別に回答を示した1冊です。
2023年7月1日
A4判変型 156頁
6,160円(税込)
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おとみんのよくばりレッスン!小児歯科いらっしゃ~い
わが国は少子高齢化が進むなか、小児歯科に注目が集まっています。一方、「どうしたら小児にうまく対応できるのか」、「親子教室などを開催したいが、どう進めればよいのかわからない」など、小児歯科に力を入れたいものの、どうしたらよいかがわからない歯科医師・歯科衛生士が増えているようです。また、とくに予防を中心とした小児歯科を実践していくにあたり、診断は歯科医師が行い、他は歯科衛生士が主導して運営できる部分が大半です。本書は、歯科衛生士による歯科医院作り・運営のノウハウを、“おとみん”こと宮坂乙美さんが余すことなく紹介。子どもたちの未来に貢献できる本書を、ぜひご活用ください。
2023年4月1日
B5判変型 104頁
5,500円(税込)
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臨床の玉手箱 小児歯科篇
歯科の臨床現場、とくに一般歯科診療所には子どもから成人、高齢者まで、あらゆる方が来院し、その主訴は年々多様化・複雑化しつつある感があります。そのようななかで、多くの臨床家があらゆる試行錯誤を繰り返しながら、質の高い診療を提供するために日々勤しんでいます。本書は、そうした臨床家が手にした珠玉のアイデアや工夫などをカテゴリーごとに集め、大切なものをしまっておく玉手匣に見立てて編んだシリーズ第一弾です。これから臨床を学ぶ若手歯科医師はもちろん、さらに研鑽を積みたい中堅やベテランの歯科医師にとっても有用な1冊を、ぜひ日々の臨床にお役立てください。
2023年2月1日
AB判 188頁
11,000円(税込)
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臨床医のための小児歯科 Basic & Casebook
小児歯科は扱う領域が非常に多岐にわたるうえ、子どもたちの口腔内は成長に伴ってダイナミックに変化することを念頭におく必要があります。そのため、小児歯科の標榜を掲げているものの、子どもの歯科治療や口腔管理を苦手としている一般開業医は少なくありません。
そこで、小児歯科の理論的な背景を整理したBasic編、治療後の経過まで示したCase編で構成し、両者を相互に紐付ける本書を企画しました。学んだ理論を症例で確認する、あるいは気になった症例の理論を確かめるなど、一般開業医が立体的に学べる本書をぜひご活用ください。2022年6月1日
A4判 280頁
13,200円(税込)
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眠りで子どもは変わる─健康な子どもを育むメソッド─
子どもを良質な睡眠へと導くノウハウが満載!
今、多くの子どもたちが睡眠に問題を抱えている。しかし、その問題に気づかれないことも少なくない。睡眠は、子どもの体や脳の成長、健康、学習などへの影響が大きく、子どもの将来を左右するといっても過言ではない。本書には、睡眠の重要性はもちろん、睡眠障害をみつけるためのヒントや、子どもを良質な睡眠へと導くノウハウが詰まっている。小さな子どもを持つ親から歯科専門家まで、睡眠を知るのに最適な1冊である。2023年9月10日
B5判変型 240頁
3,300円(税込)
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診察室でもぐもぐの発達を支える本子どもの成長にあわせた口と食、くせの観察・指導法
かかりつけ歯科医院だからできる、「食べる」「育つ」を見守ること。 子どもの歯と口の成長のすべてがわかり、そのつまずきや遅れを診察室で診る・対処できるようになる本です。図版たっぷりの紙面では、歯の萌出、食や呼吸にかかわる組織の解剖、咬合育成、食べる能力の成長、各成長段階において望ましい食事形態、口腔機能発達不全・遅延の種類に応じ、歯科でできる対処法や訓練がわかります。かかりつけ歯科医院だからできる、定期的な来院が始まった子どもたちと親の支え方をぜひ見つけてください。
2022年02月10日 A4変型判 160頁 7,920円(税込)
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どう診る? どう育てる? 子どもたちの歯列と口腔機能小児歯科医と矯正歯科医が実践法を教えます
子どもたちの口腔の健全な育成のために
小児歯科医と矯正歯科医の共同執筆による、子どもたちの歯列と口腔機能の「診かた」「育てかた」がわかる本。不正咬合の芽を早期に発見し、正常な機能や形態へと導いていくためのノウハウが、症例や実践法とともに現場目線で解説されている。子どもたち一人ひとりの発達段階や状態に適した歯列・口腔機能への予防的アプローチが学べる1冊。2021年10月10日
A4変型判 168頁
8,580円(税込)
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子どもの食べる機能の障害とハビリテーション患児指導用絵カード付き
発達療法のための指針となる実践ガイド! 摂食嚥下機能の発達に関する基本知識と障害児者の摂食指導やその対処法の要点についてわかりやすく解説.日本語と英語で記載された,患児への摂食指導時に役立つ視覚支援用絵カード付きです.
2021年5月
B5判 128頁 / 2色
6,600円(税込)
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子どもとその口腔の診かた口腔機能発達不全に向き合うための視点
口腔機能の専門家が家族と一緒に「子育てをする」ためのガイドブック。「子ども」と「保護者」を支援するのに役立つ一冊です。
2021年1月
A5判 120頁
3,960円(税込)