診断
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矯正が先か? インプラントが先か?
欠損補綴の治療計画を極める少数歯から全顎的な治療まで、欠損別・難易度別にわかりやすく解説!
本書では、修復・補綴治療において矯正治療を活用する際の注意点、その目的を明らかにし、治療ゴールの設定と実現までを臨床例とともにわかりやすく紹介している。とくに矯正治療が先か、インプラントが先かを考えるうえで、実践編では難易度別、欠損別に8パターンの症例を示し、診査・診断から治療計画の立案、基本からアドバンスな手技まで、最終補綴に至る治療手順の勘所を補綴医の目線から解説した。臨床医必読の書。2023年9月10日
A4判 164頁
11,000円(税込)
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見逃しケースのなぜを解く!歯科診断 スキルアップ実践ガイド落とし穴を回避して主訴の解決に導く手順とポイント
治らないのは理由がある! 大学病院5,129症例が教える 傾向と対策
「患歯は隣の歯だった」「痛みの原因が違っていた」等、当初の診断への対応では解決せず、見直し後に異なる診断結果となる場合がある。本書では、大学病院の症例分析をもとに主訴・口腔内所見・検査間に矛盾が生じる関係を解説するとともに、初期診断(ビフォー)への対応では奏効せず、追加の問診・所見収集でステップごとに紐解き確定診断(アフター)に至った19ケースを取り上げ、正しい診断結果を得るためのポイントを提示。診断スキルの習得・向上に役立つ歯科医師必携の1冊。2021年02月10日
B5判 136頁
7,480円(税込)
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口腔がん早期発見のための口腔細胞診入門歯科医院で取り組むLBC
一般歯科医院で簡単に行えるLBC検査方法と各疾患・病変の症例をまとめた実践的入門書.近年,口腔がんの早期発見手段として注目されている液状化検体細胞診(liquid based cytology:LBC)は,患者さんに低侵襲であるとともに一般歯科医師や研修医などの未経験者や初学者でも簡単に行えて,保険点数も算定できることから早期普及が望まれます.そこで本書は,歯科医院におけるLBC実践と,判定結果が検査機関から報告された際の患者さんへの説明に活用できるようまとめました。
2020年12月
A4判 120頁
6,600円(税込)